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しかん香ブログ
しかん香からの楽しいおたより

それでモチベーション上がった?平成19年4月22日

b0101975_20292480.jpgなにかすっきりしない。そんな時は身の回りを整理することにしている。身辺整理が頭を爽快にさせる。
先週そんな思いで、以前から捨てようと思っていた古いアルバム類を整理していた。

その時三十数年前の仕事の書類が出てきた。その当時の営業報告書だ。
まだ営業に出て2,3年だろう。目標達成できていない言い訳が書かれている。上司のコメントが書かれていた。私を励まそうとしてくれているのがわかる
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あの当時は、我々団塊の社員のモチベーションを上げる言葉は、「おまえ、そんなことでけへんのか、あほか。」である。これを毎日何十回も聞かされ、無我夢中でがむしゃらに働いた。
それでも思ったように成果があがらなかった。

営業会議では成績の悪かった社員に罵声が浴びせられた。「こんな成績でようここに座ってるな、ばかか、もうやめてしまえ。」あげくは「あまえ、もう死ね。」とまで言われる。その彼は一言もいい訳せず、ぐっとこらえてただうつむいて立っているだけだった。
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こんなマイナスのモチベーションが日常だった。そんな社員の中で這い上げってくるやつがいた。彼は上司からなんぼどやされ、罵倒されても黙々と頑張った。いや、一人ではない、何人もそういうやついた。だから私自身も頑張れた。

さて私はこの引き離し法(平尾誠二元神戸製鋼ラクビーー監督が言われている。)の指導法を長い間変えることが出来なかった。若いときのトラウマからなかなか脱することができなかったからだ。いまこのような指導でついてくる若者はほとんどいないだろう。

平尾氏は、今は「たぐり寄せ法」で行きなさいと言う。相手に関心を示す。「今日はそのネクタイええやないか。」「よう似合うてるで。」これでモチベーションは上がるのである。社員は頑張って働くのである。
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「相手に一歩寄ると、相手は半歩近づいてくる。」「ちょっと良い所を見る。」
つくづくモチベーションを上げるやり方も変わったものである。

昔が良かったのでなく、今の世の中に適合していくこと。変わらなければならないということだ。いやそういう言い方より人間としてのキャパティシティーを広げることだと思う。身辺整理がこんな結論を引き出してくれた。では次回まで
by shikanko | 2007-04-22 20:14 | 社長ブログ

親しき仲にも礼儀あり(平成19年4月14日)

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 「親しき仲にも礼儀あり」「三歩下がって師の影を踏まず」どちらも古風で保守的な言葉と思ってきた。ところが最近この言葉の重さを実感している。
人間関係は自分が思っているほど絆が硬いものではない。いつ壊れるか解らないものである。

どんなに親しい人にも、やはりこの教えを肝に銘じて付き合うことが大事である。
実社会で本当に長くお取引させて頂いて、身も心も一身胴体と思っていた人も「不注意な一言」が取り返しの付かないことになることがある。
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私の尊敬するお客様の一人の方がある時「木下さん、どんなにお客様と親しくなっても絶対に三歩退いてお付き合いしなさいよ。」「これが商売を長く続けるこつですよ」と言われた。
最近敬語を使わないほうが親しみがあっていいという傾向がある。

今日宝石の展示会場で、ある名の知れたジュエリーデザイナがお客さんに「これ奥さんに似合ってるよ。」それに付き添いの社員が「それしーよ」である。
もう友達同士の言葉使いでお客様と売り手の関係ではない。
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それほど親しさをだすのに敬語が妨げになるだろうか。「似合っておられます」「お勧めします。」このように言っては、取ってつけたようでお客様との親密さがでないのか。
広い展示会場であちらこちらでこんな会話が耳に入ってきた。

馴れ馴れしい言葉は時として嫌悪感を催すが、尊敬の念をもった敬語は決してよそよそしく感じないものである。むしろ気持ちの良い言葉に違いない。

今日の結論は人との付き合いは、対等ではなく常に相手を「敬う」と言う気持ちが必要であると言うことである。家庭内でも社内でも言葉遣いに気をつけたいものだ。
by shikanko | 2007-04-14 23:43 | 社長ブログ

神様参りのお蔭で(平成19年4月4日)

b0101975_22441177.jpg 「あの店どこにあったかな。」妻に聞いた。「お父さん、それはさっき教えてあげたやないの。」「何べん言うたらおぼえるの。」「ほんとに聞いてるの。」
そう言われれば、確かに彼女が言っていたと思う。しかし全く覚えていない。

最近いつもこんな調子である。最後には妻は切れてしまう。「もう言わへん。」と返ってくる。
もともと小学生の時の通知簿に「注意散漫」と書かれていた。昔と変わっていないと思えば気に留めることはない。そう自分を慰めている。
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社員には「人が話している時は相手の目を見て聞きなさい。」と言っている。その私が妻の言っている時、まともに彼女の顔を見て聞いているだろうか。いつもどこか、別のことを考えながら聞いている。上の空なのだ。だからと言って不真面目に聞いているつもりはない。

その私が「八幡神社の野点の招待、何時に行く?」と妻に聞くと「お父さん、覚えてたん。もうてっきり忘れていると思ってたわ。」と言い返された。
実を言うと、朝の掃除の後、八幡さん参りをたまにする。一週間ほど前、八幡さんの桜が思いがけずほころびているのを思い出したからである。「あの桜がもう満開になってるかも。」と嬉しくなった。
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「あと一時間しかないよ。」とせかされながら行くと、八幡神社の桜はまさに満開だった。あの桜があっと言う間にこんなに満開になるとは自然の妙だと思った。
「この満開の桜の下で一服できるのも朝参りのお蔭かも」にたっとしながらお菓子をいただいて至福のときにひたった。

一歩外に出れば、ソウルミュジックの流れるアメリカ村のド真ん中。そこにある日本の心を、通りゆく若者はどのように感じているのだろう。
by shikanko | 2007-04-04 22:26 | 社長ブログ

 

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