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団塊の世代(平成18年1月4日)

団塊の世代(平成18年1月4日)_b0101975_2336685.jpg『「維新型」若者来たれ、国をつくり直そう』のタイトル、その中に「不甲斐ない団塊世代」と言う小さなタイトルに目が留まった。その後を追って読んで行った。団塊世代は親が大正生まれ、大正デモクラシーの申し子の子供だから自己中心主義的、誰も責任を取らない。戦後の日本総懺悔教育を受けたから誰も国のためにと志願してくるものがいない。だから政界でも飛んで安部晋三氏になったと言う。これは佐々敦之氏と上坂冬子氏の新春対談での二人の痛烈な意見である。お二人とも昭和5年生まれ、我々と二世代は違うが今も現役で活躍中。
この二人にここまで言われた。たしか、以前にも同じようなことを言われたことがあった。アメリカの団塊世代には、際立った人間がたくさん出ている。その中に、クリントン前大統領と現大統領ブッシュがいる。どちらも1947年生まれである。それに反して日本の我々団塊世代はこれと言って彼らと匹敵するような人物が見当たらない。
佐々氏、上坂氏二人が言うのが当たっているのか。しかし二人の決めつけに同意しかねる。団塊の世代(平成18年1月4日)_b0101975_23365446.jpg我々が自己中心的か、決してそうではない。親は戦地から命からがら敗戦の焼け野原、日本に帰ってきた。そして我々は生まれ彼らは必死に働いた。その親たちの背中を見て育った。我々も芋を洗う様な中で親のために、子供のためにガムシャラに生きてきた。その姿は自己中心的生き方に見えたかもしれないが。
我々は日本の歴史始まって以来の敗戦の後生まれ、ここまで日本をしたのも我々団塊の世代であると。・・・・・
我々は現場の仕事から身を引く時が来ているが、これからが団塊の世代の真髄を見せる時かも知れない。そんな思いにさせられた。
by shikanko | 2007-01-04 23:32 | 社長ブログ

 

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