地元、八幡筋の御津神社の桜もつぼみたちが一斉にピンク色にほころび始めて、 街はそこ、ここで春到来を告げている。 テレビをつけるとセンバツの決勝戦だった。 東海大相模高校と九州国際大付属高校の戦いだ。 この試合をなんとなく見入ってしまっていた。 それはいつもの決勝戦と、どことなく違ったからだ。 一言で言えば清清しい。 両チームの選手たちのプレー一つ一つが正々堂々していた。 それは、この大会の創志学園の野山慎介君が宣誓した言葉に現れていた。 彼は、阪神淡路大震災の年に生まれた。 彼は母親のお腹の中で16年前の大震災を経験した。 それ以来、いろんな仲間に支えられ困難を乗り越え、このセンバツに来た。 そして、このセンバツが始まろうとするとき、また東日本に大地震が襲った。 被災地の状況は、彼の胸を締め付けたに違いない。 彼は、この東日本大震災で亡くなられた人たちを悼み、そして被災者をまた日本を元気つけようと彼の思いを精一杯宣誓した。 彼は最後に「生かされている命に感謝し全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。」と言った。 この彼の言葉は、 この大震災で被災した人たち、そして、日本中の応援のお陰でこのセンバツの戦いに出場できることを、心から感謝する気持ちが発露したものだろう。 それは、このセンバツで戦ったみんなも同じ気持ちだったに違いない。 16年前の大震災の苦しみを乗り越えて彼らは逞しく育った。 日本は必ず復活する! 私たちみんなが一丸となってこの日本の大きな困難を乗り越えて行こう。 がんばろう!日本!ありがとう! 店主 ← ← ← ランキングにご協力を♪ ← ← ← 教室ブログのランキングです♪ 金プラチナ買取、ダイヤモンド買取、天然石アクセサリーならしかん香
by shikanko
| 2011-04-07 13:45
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