しかん香ブログ
しかん香からの楽しいおたより

友?を送る(平成20年3月30日)

 心斎橋、八幡神社の桜はもう五分咲きだ。一週間もすれば満開になるだろう。b0101975_23241855.jpg
世の中は難題が満載というところだが、季節は春爛漫を迎えようしている。
勤めに向かう女性は春モード一色だ。どことなく軽やかな足取りである。

一週間ほど御堂筋の朝の掃除を休ませてもらった。そのせいでもないが、いつもよりゴミが散乱していた。煙草の吸殻も目立った。
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側道と歩道を挟む植木のブロックとブロックの隙間に、ふっと女性の小さな首巻のようなものが眼に止まった。何気なくほうきで掃き出そうとしたとき、それがネズミだと気づいた。

その不意を突かれた驚きで、ほうきを持つ手がピクット止まった。生きているのではと一瞬身構えた。

体はおよそ25センチ、尻尾の長さを入れれば30センチはあるだろうか。
時々、路地の側溝から出てくるどぶネズミと比べて断然大きかった。b0101975_23262364.jpg

気持ち悪い思いが立ち、その場は無視して歩道の掃除を続けた。掃除を終えて事務所に上がろうと思ったが、どうしても先ほどのネズミが気になる

今年は私の当たり年、「同じネズミ同士ではないか。見捨てるのも仁義に反するぜ。」ともう一人の私が耳元で呟いてくる。

「よおっし、彼を葬ってあげよう。」今では使っていけない黒のビニール袋を取り出し、先ほどの所に戻った。改めて彼と対面した。
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きっとこの心斎橋界隈の親分だったのだろう。その姿は悠々しかった。「今度生まれてくるときは、人間に生まれてくるか」とそっと聞いたが返事はなかった。

歩道を行きかう人に目立たぬよう回収ゴミボックスに入れてやった。b0101975_23315947.jpg
見上げると春の朝日がやさしく微笑んでいるようだった。俺はまだ少しこの世で頑張って働かせてもらうよ。どこからか俺を見守ってくれ。ありがとう。
by shikanko | 2008-03-30 23:09 | 社長ブログ | Comments(0)

 

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