先日、ある方から「求めない」と言うタイトルの本を勧められ、早速近くの本屋さんで取って見た。 パラパラと開いてみる。やっぱり求めているものは「これやな」と思った。 その中で、私がぐっと来たものを綴ってみよう。 求めない・・・・ すると ひとの言うことが前より よく分かるようになる そして ひとの話をよく聞くようになる すると ひとは とても喜ぶものだよ 求めない・・・・・ すると 比べなくなる (ひとと自分を 過去と今を 物と価値を 持つと持たぬとを 求めない・・・・・ すると 自分の別の顔が見えてくる それは 柔らかな顔をしている こんな自分になりたいと、心の奥で思う自分に気づくことがある。 従業員に目標の達成を毎日、毎日、求め続け、自分も必死になって生きている。 これでは誰もついてこれないだろうと最近になってやっと分かってきた。 それが、もうひとつ感銘したフレーズがこれだ。 共存とは、 「求めあう」ことじゃなくて お互いに「与えあう」ことなんだ 片方だけが求めるとき 相手を傷める・・・・・・ 奪うからだ 生物はお互いを生かすように求めあうことで 生き延び 進化してきたんだ。 それが止んだとき、 人類は滅びにむかうかもね。 本の出会いも、遅すぎず、早すぎずです。 ありがとうございます。
by shikanko
| 2007-12-02 21:51
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