しかん香ブログ
しかん香からの楽しいおたより

あなたならどんな接客をされますか。平成19年2月21日

b0101975_2262548.jpg先週の夕刊に地金とダイアモンドの引取りの広告を掲載した。早速翌朝から数本の電話の問い合わせが入ってきた。

「昨日の夕刊でおたくのダイアモンドの買取の広告見てお電話しましたの」と50歳ぐらいの女性の声。3カラットのダイアの指輪を査定してほしいということ。さらに聞くと鑑定書もないと言う。とにかく現物をお持ちくださいと答えた。

そして翌日の午後にご来店された。電話でイメージしていたより若く見える目元が綺麗な女性だ。ゆっくりと座りカバンからおもむろに白い箱に入った指輪ケースを出された。10年以上前のタイプの6本爪のダイアの指輪だ。
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いつものように洗浄器にかけ、綺麗にふき取り、ルーペでダイアを覗いた。一瞬ドキッとした。まったくインクルージョン(内包物)が見えない。そしてリング枠も綺麗である。ほとんどはめられたことがないのであろう。

少し戸惑いを感じながら、最新のダイアモンドセンサーにかけた。何度かあてた後、天然のダイアと判定。次に顕微鏡でさらにインクルージョンの有無を丹念に見た。どうしても見つからない。

「こんな素晴らしいダイアを見るのは久しぶりですわ。」と思わず言った。
「鑑定書をお探しになられましたか。」と聞くと銀行の貸金庫に無かったと言う。
そのダイアの指輪は亡くなった母親の形見でずっと貸金庫に入れてあったらしい。

とりあえず通常通りグレード査定を出し、大よその金額を伝えた。リング枠で止まった状態では完全な査定ができない。すると女性は期待していたほどではないようで少しがっかりした様子であった。
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「どのくらいの期待をしておられるんですか。」と尋ねると私が言った金額からかなり離れた金額だった。「2、3他の店でお聞きになられてはいかがですか。」「それからこのたて爪のリング枠を外して、ルース(ダイアモンド)を改めて中央宝石鑑定所でグレード鑑定をしたほうがいいでしょう。」とアドバイスした。
すると彼女は「主人と相談してみます。」と言って帰られた。

いつもながらダイヤの査定は緊張する。過去の鑑定書が曖昧なものも多い。お客様の希望通りの数字が出せれば良いがなかなか難しい。これからも出来る限りお客様の立場、思いを考えながら引き取り業務を続けて行きたいと思う。

しかししかん香はジュエリー販売、お客様にジュエリーとの新しい出会いを提供して
行くことも忘れないでおこう。
今週末23.24.25日堂島ホテルで展示会です。宜しくお願いします
by shikanko | 2007-02-22 01:01 | 社長ブログ | Comments(0)

 

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