しかん香ブログ
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真っ青な空の下最後の別れ(平成19年1月22日)

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真っ青な空の下、読経が流れる。沢山の女学生が亡くなられた方を偲んで焼香の列を
なしている。彼女らの顔は涙で真っ赤になっている。
きっといい先生だったんだろう。
亡くなられた人は女子高の数学の女先生だった。有名な進学高である。

その特進クラスを担当したこともある、かなり厳しい先生で通っ
ていた。年は私と同じ享年60歳。あまりに早い逝去である。
異変に気づいて半年の命だった。それまで一生懸命教壇に立ち生徒たちに数学を教え
ていたのだろう。一人でも多く、希望の大学にいけるように、時には生徒に厳しく当
たったこともあっただろう。一途に生徒を思うがゆえに。

しかし彼女は生徒から本当は慕われていたに違いない。こんなに多くの生徒に見送ら
れて旅たつことが出来るのだから。
私が今亡くなってもこんなに多くの人から慕われて別れを悼んでくれるだろうか。
「人は棺を覆ってその人を知る」という。
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亡くなって初めてその人の人生を知ることができる。名誉やお金なんかよりもっと大
事な何かをこの人生最後のセレモニーのたび気づかせてくれる。

彼女を乗せた霊柩車が最後の別れの警笛をならした。参列のみんなが合掌、悲しみと
共に彼女への感謝の心とありがとうの言葉が彼女を見送った。

千種さん、あなたは最後まで頑張って精一杯生きましたね。本当にお疲れ様でした。あなたのお蔭で多くの生徒は命の大切さを知りきっと素晴らしい人生を送って行くでしょう。
ありがとうございました。
by shikanko | 2007-01-22 22:40 | 社長ブログ | Comments(0)

 

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