しかん香ブログ
しかん香からの楽しいおたより

一人でメリークリスマス(平成18年12月25日)


クリスマスイブはビデオでも見て夜を過ごそう思い道頓堀のTSUTAYAに入った。一階は新書コーナーだ。そこでふと目に留まったのが「父親たちの星条旗」だった。もう新聞や雑誌で幾度となくタイトルは目にしている。ちょっと興味をそそられ買うことにした。
早速家に帰って読み始めた。もちろん太平洋戦争の硫黄島の戦いである。これはアメリカ人が書いたドキュメンタリーだ。
どんどんのめり込むようにページを追って行った。時間も忘れていた。時計を見るともう夜の6時になろうとしていた。
その時ふと思いついた。この映画を見に行こう。すぐにパソコンで劇場を探した。
残念なことにもう大阪市内ではどこも上映されていなかった。
諦めているところ、妻が「それやったら硫黄島からきた手紙のほうにしたら。」と言った。「ああそうやな。本ではアメリカ側から見た硫黄島の戦いを、映画は日本側から見る。」
これは良かったと思い、上映時間を調べたら今から見れるのは9時からのレイトショー。「一緒に行こか」と妻を誘ったが「戦争物は苦手」その一言で一人さびしく行くことになった。

難波のマルイ、TOHOシネマ、プレミアムスクリーンである。入場料は普通の倍、その代わりシートはゆっくりしている。
映画を見るのも何年かぶりだ。時刻が遅いこともあって客席はまばらだった。
映画予告が終わると、今読み終えたばかりの硫黄島がそこに現れた。
スクリーンには渡辺謙演ずる栗林中将が着任早々島を歩いて廻るシーン。それを私は
先ほど読んだ本の中でアメリカ軍が上陸し、浜辺で日本側の攻撃により兵隊が死んでいくシーンとダブって浮かんできた。
この映画では「日本人の硫黄島の戦い」を見せていたが、同時に敵であるアメリカ人の苦悩も見えてきた。
複眼的に見えるとはこういうことだろうか。
ともかくすごい戦いだったに違いない。極限の戦い、そこに自分がいたらどうだったか。
アメリカ人が書いた「父親たちの星条旗」のなかの一節・・・

君たちが家にかえったら、
ぼくたちのために、家族にこう伝えてくれるかい。
君たちの明日のために、
ぼくたちは、ぼくたちの今日をあげたんだよと。
この戦争で亡くなった我々の祖先たちと同様に敵であったアメリカ人も同じ思いだった。このことを忘れないでおこう。
二度と同じ過ちを繰り返さない。二度と、、、
メリークリスマス。
by shikanko | 2006-12-25 22:48 | 社長ブログ | Comments(0)

 

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